ムーヴメントの講座で自分の速さを意識した。だいぶ速く動いている。
世界は相当速い。
これは誰の速さだろう。
自分の速さを意識しながら行動する。
歩きながら自分自体が残像にならないように自分の輪郭を意識しながら歩く。
ていうイメージで。それくらいの意識で。
自分が自分の動きを認識できる、追える速さをしてみる。
相当遅い。でも一人でいるときくらいそれをしてもいいと思う。
そうやって動くと周囲の空気が手に当たるのが感じられるような気がする(目をつむった方がいい)。泳いでいるみたいに。
妄想の話でも似たようなことを書いたけれど。
私たちが一つの何かだとして私が動けば全部が動く。誰かの動きに自分が動く。私たちを含んだ何かの中で。
その何かの中を液体の中を泳ぐように生きられたらそしたらきっと力もいらないし気持ちいいだろうな。
さなぎの中で蠢く蝶になろうとしている何かのように全体が流れながら蝶のように新しく生まれる世界であるといいのに。
自由に泳いでいるようで決められた体の機能の行方のように動いているかもしれないし(蝶になるにはそれぞれの行き場所があるだろうし)、私が空気に見た早く動いている光の粒みたいな感じなのかもしれない。
その空気の粒も決まった動きをしているに過ぎないのかも。決まっていないようで決まっている。
色々なものは何かの拡大縮小版みたいなことだと思うのだけどそれがうまく整理できない。
ちょっとそういう事が書きたいんじゃなかったのにと思いつつ。
ともかく相当意識していい動きとかいい思いを持ちたいと思う今日でした。
ビシッとしたニコさんを見ながら練習。