桜の酔っ払いが本格的に来てこれは大嵐になりそうだったのでカウンセリングの予約をとった。
影は消えて光しかない世界にいたと思ったら暴風とかなんとかが吹き荒れうずくまってはやり過ごし、少ししたらまた暴風とかなんとかがやってくる。そんなことが続き、髪はボサボサだ。風に吹かれすぎて体は冷え、体力も思考力も奪われてボーッとしていた。
途中どんなふうにしていたかどういう風な流れが具体的にあったかはなかなかうろ覚えなのだけど、日々の過ごし方と長期的に自分が向かいたい方角と、たくさん笑ったりして、帰りは風呂上りのようにぼーっとしながら帰った。
きっちり思い出そうとすると安心しすぎて日常が過ごせなくなりそうだったからあまり振り返らなかった。
しかしカウンセリングとは難しいな。安心しすぎて元の世界に戻れないのはダメだしかと言ってやり方だけを教えられても体力がないまま追い返される、という気持ちになりかねない。受容の深さ?かな。沈み込みすぎたら立ち上がれなくなる。
すごい疲れたんだと思うけど今日はほぼゴロゴロしていた。
明るいほうへ、だな。
金子みすずをまた読もうかな。
最近はまた詩を読むのもいいなあと思っている。
詩を読みたい心が戻ってきたのはいいけれど、
(戻った、のだと困るな。思い出した、か。)感じながら生きて行くというのは体力がいるなと思う。