ただの天気

空の写真を撮るのが好きなので

スマホでホイホイ撮っている。

 かと言ってそこまで見返さないので、

撮る行為プラス何かがあるのだろう。

 

スマホのアルバムには、

猫、飯、空、たまに人も。。。

色合いの同じものが並んでいる。

 

空は毎日きれーなので特別振り返らないとも言えるかな。

季節ごとのコントラストや1日のうちの移り変わり、飽きない。

いつもその時の美しさがある。

 

もろもろもろもろシンプルに「きれー」とか言えるのは空のいいところだな。

 

そう言えば海が見えたら、「うみー!」とか

富士山見えたら「富士山っ!」とか

雪に気づいたら「雪!!」とか。

つい言ってしまう。

 

あれなんだろう。単語でマックスな気分を表現(笑)

シンプルな意味の乗る前の一瞬の驚き、感激、のようなもの。

 

人は色々なものに意味を持たせたがると思う。

 

黒猫が通ったら縁起が悪い。(私は即怪しい猫おばさんへと変身する)

虹が出たら幸運とか空が綺麗だから幸せ、とか。

悪いことじゃないんだろうけど。

特定の気象条件に意味付けしたりして。

 

落ち込んだ時には「この雲の上には青い空がある!」とか言われたり。

運を天に任せる!なんてこともいうね。

 

 

気象条件だよね。

 

青い空はどんどんいけば大気圏を突破したりして宇宙にドーンだし。

雲は水蒸気がどうにかなったもので、雷も竜巻も。

 

ただそれだけで。

 

 

だけどただそれだけだからどんな天気もいいもんだ。

良い悪いではなく、ただそれがあるだけ、100%「それ」。

100%で隙間もないので無とも同じ状態。100%で0%。

 

うーん。伝えたいこと書けてるだろうか。

 

虹が出たから奇跡っぽいとか特別なものを見られたとか、なんかそういうのに意味づけしたくないな。

 

かと言って

「このタイミングで来るかー!」ってこともなくもない。笑

 

 

 

雨が落ちてきそうな雲も、バケツをひっくり返したような大雨も、それはそれで常に「それ」だ。

 

 

ただいつもまるっと「ある」。

 

全てものがただそれだけまるっとある。

そのまるっとに含まれている私たち。

私たち自体がまるっとしてる。

 

 

ってじっと手を見ながら考えたりする。

手を構成している細胞とかのことを考えながら。

何があっても無くてもそんなに変わらないほうがいいんじゃないかなあって思う。

 

今日はあっつくて空くっきり。

きれーです。

 

今気づいたけど、天気って天の気なのね。

昔の人はそんなふうに思ってたのね。

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