戸川さんで純ちゃん

通勤で急にVampilliaの「ライラック」が聴きたくなってしばらくループさせていた。
演奏がVampillia戸川純が歌っている。ツアーを一時期一緒に回っていたんだと記憶している。Vampilliaの演奏でアルバムも出してる。

 

わたしが鳴こうホトトギス https://www.amazon.co.jp/dp/B01M9ALFTA/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_VMN2SCX0G1V95QM4CWNP?_encoding=UTF8&psc=1)

ruinsの吉田達也がドラムを叩いている時もあったりして・・・眼福。\(//∇//)\

作詞は真部脩一氏(相対性理論、集団行動、とにかく色々やってる人)。作曲は純ちゃんなのかVampilliaなのか一緒に作ったか。

詞・曲ともにこんなに好きな曲はない!(あるけど・・・)

帰ってFacebookを見ていたら川崎のクラブチッタで純ちゃんのライブのお知らせが。これは…

純ちゃんは私の世代では純ちゃんなんだけどその時Vampilliaのメンバーや若い子達には「戸川さん」と呼ばれ大事にされていた。

怪我をして以来、鎮痛剤を打ちながらライブをするという見ていると痛々しくて苦しくなるけれどこれしかできない人なんだなとは思う。

 

純ちゃんの生き様、しぶとさや執着とも言えるような強い生命力は真正面から向き合いたくなる。向き合わなければいけないような気がしてくる。

なくなる時はあんなにあっけないのにこのしぶとさもまた命。抜こうとしても抜けない。根を生やし大地から離れない命。


人間の業というものを見せつけられる。苦しくて眩しい。

 


www.youtube.com

 

Lilac bombs 戸川純
Featuring [Bombs] – 戸川 純
Lyrics By – 真部脩一
Mixed By – Ayaka Toki

“lilac” is released by Vampillia and included in the album the divine move as track #1 and #9.

リラの花咲くジャルダンで
朝の香りを胸にして
ガラスの螺旋階段へ
ふわりふわりと踏み出せば

空の梯子の上の上
みるみる街は遠ざかる
雲のそびえる屋根の上
リュックサックを紐といて
これは昔、学研の付録に付いてただけの
折り畳みの双眼鏡 倍率8.4倍の
見える 見えるよ
わかる わかるよ
サハラ横切るキャラバンの
しゃらり聞こえる鈴の音
駅を背にしたパリジャンが
目抜通りを走り去る
それでつまり絶景と暮らしのいいとこだけを
取り集めて楽天のブログに書いたりしたの
君はどこで待ってんの
苦楽をしょって笑ってるの
旅立ったその先で気持ちのいいことしよう
ララララ、ララララ