久しぶりに父のやらかしに遭遇。
酒飲んで暴れたってことなんだけど。
トラウマチックな身体の反応を感じながらも冷静に対応したけどちょっと失敗もした。少し逆撫でしたから。久しぶりにやったろかモードがうずいた。逆撫ですれば母へのやらかしが激しくなる。
だからやめた。
周りを怒鳴り侮辱して大枠で言うと俺を大事にしなかったことへの全力の抗議。抗議という暴言。
子どもかよ。何言ってもいいと思ってる俺様。
体と声が大きく物を投げたりするので始末が悪い。甘えてる。
私は追い出されたので自宅へ帰る車の中、色々な考え方をしてみようとした。
私のこの気持ちの内訳を考えてみたり。
結果、
親父きも!
52歳にキモいと思われる82歳。
キモいはカワイイとヤバイと同じくらい便利ね。
自分の気持ちの切り替えがあまり進歩してなくてガッカリもした。
でもひとつ思うのは、この感情は私では無い。ということ。
正確には私そのものでは無い。こと。
と。同時に、ふと思った。
父もそうだろうか。
あの大暴れ母への暴言も父そのものでは無い、ただの父の感情。過去の経験からの反応。
言ったら過去の亡霊や魑魅魍魎に取り憑かれた状態の人がワーワー言ってるだけ。
亡霊や魑魅魍魎を憎んで父を憎まず。
私もまたこのトラウマチックな反応はそんなモノ達がしていること、私そのものではない。
という処理の仕方はあんまり良くないような気もするな…
それぞれの魂の輝きを信じた上での、という前提が有ればまだいいだろうか。
賢者ニコはひらべったくなりながら考える。