心や感情は気にしない

心のことを少し学んで思ったのは、心はいつも過去の体験から今のことを決めていて、防衛がお仕事なんじゃない?ってこと。

 

苦しいことも苦しいと感じる原因があって、それは本当に一見もっともな理由で苦しくなる。でもそうじゃなくてもいいんじゃない?と思う。

そしてその理由は正確なものですか?と。

 

周りの環境に合わせて体の色が変える蛸が頭に浮かぶ。

自分の組織をサッと変化させる。自分の経験に基づいてここは怒るところ、怖がるところ、喜ぶところというように。

元の体験が違えば反応は違うだろう。

 

だから心もひとつの機能。内蔵的な人間を維持する機能だと思った方がよいのじゃないかと思う。

防衛できないと生命の危機だもの。

 

心や感情と体は当然だけどすごく繋がっていて、お互いがお互いを保持するために機能している。

だから心も肝臓や心臓と同じものだと思った方がいい。

 

私は感情や心ではない。

それは私の一部。

つい心を中心に考えるけど、これが昨日の一部と考えるなら感情や心を自分の役立つようにしていくこともできるはず。

筋トレして肉体改造するように。心という機能を使いこなす。

どれくらい切り離しができるか。

 

心の事を少し学ぶと、それに全乗っかりで行くのもどうなんだろうかな、と、思う。

 

 

そして、どんな風な気持ちを選ぶこともできるならその瞬間瞬間、何を選ぶかな。