有史以来、どころか地球ができた時から生まれたものたちがいなくなり、形もなくなり。
それが塵よりも小さくなって紛れ込む。
水の隙間とか木の隙間とか。波しぶきになったり。呼吸と共に吸い込んで体内にに入ったり。
食べ物になって私の体になったり。
多くの「居た者」たちは今も形を変えてここに居る。「居る」から「在る」になるのかな。
居るっていうとより凝縮されてひとつの塊のようだけど「在る」は遍在している感じ。
おおーきな意味で地球全体の物質?ていうのかな、それはあんまり変わってないじゃ?と思ったりする。
私が泣いた涙は名前として涙だし成分としては色々あるんだろうけどもっと細かく見ていくとかつて居た者だったりするのかなと。
以前、弟や先代猫の事を考えていた時なんとなくそう思った。涙の中に、海の中に、大気の中に、共に在るんじゃないかなって。
そうやってずーーーーっと同じものを使い回し(言い方!)してるのが地球かもって。
今のわたしはかつて私だったものでできてたり…
こんがらがる!
はい。まあそんな感じで。
今日のところは。