で、自分はこんな人ですよ、っていうのを言えたらいいなと思う。
世間話からそんな風に思った。
結構これがきらーい、あれにがて。
それで自分のナイーブさを察してほしい的なアピールを聞く時はある。う、なんかいやらしい言い方したかな。
でも多くの人は自分のやわらかくて傷のつくところを知ってやさしくしてほしかったりはするだろう。
だとしたら言わないほうがいいとは思わないけど同じくらいこれが好き!というエネルギーも放射してほしいな。いや、3倍くらいは欲しい。
私はそっちが聞きたいな。それを教えてほしい。何が好き、と言っている時その人は嬉しそうだから。その顔が見たい。「きらい」という響きより「すき」という唇の動きが見たい。
そしてどこかへ行った時、カステラが好き!と言った人に美味しいカステラを買ってお茶でもしようかというアイデアが生まれるかもだし、ふいに耳にしたデイヴィッド・バーンでその人のことを思い出して変なステップを踏みたくなるかもしれない。その時きっと気分がいい。
I loveってたくさん言ってて聴いていてとっても幸せになるエミリーの歌