ちょっとあって、自分の病気を振り返ることになった。

友人とこの先の人間関係で精神疾患があることがネックになることはあると思うか、という話になった。友人はちゃんと頷いてくれた。友人自体はもちろん何も考えずに付き合ってくれている。私の周りはありがたいことにそんな人ばかりだ。

 

いくら自分で頑張ってみていてもこの先調子を崩すことがないとは言い切れない。はたからみれば精神病患者。猫から見たらただのヒト。

(精神科の医師は「脳病」という人もいた。言葉としてどちらが良いのかな。)

 

精神疾患と言ってもピンキリだし、自分がそのどの辺りに位置しているのかはわからないけど。わからないけどそのどこかに私はいる。その誰かから見たら私はその「世界」の住人。

 

私は周りの人達にとても恵まれている。恵まれているとふとそういう現実というかそういう目もあることを忘れちゃうんだろうな。

その人が変なこと言ってきても「(人の恋路を邪魔する奴は)馬に蹴られて死んじまえ」でいい。(そういう言い方あったと思うんだけど…)

誰かに何かを言われても、または何も言わずにそう思っていてもいても私はその人にできることはない。その人と私はイコールの世界で繋がっていないから。別の式で生きてる。

 

ちょっと怒りが持続しちゃった。その怒りについて流れをメモしようかと思ったけどまたにしよ。

ハッピーアワーのビールがきいてるな…。

最近お酒飲んで帰ってくるとお腹いっぱいなのに食欲が暴走するのよね…

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おとなの傷は治りがわるい

大人になるほど弱くなるんじゃないかと自分が年を重ねてから思うようになった。

ちぎれるほどつらい。いや、ちょっとどこかちぎれたんじゃないかというくらいのこともある。傷の治りも遅い。だから怪我をしないように気をつける。でも時々やらかす。誘蛾灯の青さに我慢できない蛾のようにうっかりやってしまうこともある。

 

だけど。

きっとちぎれかけたぴらっとしたものをひらひらさせて、時々ちょっと痛くなったりして病気の金魚みたいに過ごすのも悪くないんじゃないか。

 

と、思うくらいの経験と引き換えならそれも…

いや、やっぱキツイものはキツイ。

治りが遅いなりの濁し方や取り扱い方ができるようになったけれど。

 

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やってみたら

実家に行くと夕飯の支度を手伝う。母の病気があってから向こうで食べるようになりますます家でごはんを作らなくなっている。

ふと私は家で普段何を食べてるんだろうと思った。何食べてるんだっけ。記憶がないのはまずい気がする。

 

今日は雪で車の運転も怖いということを言い訳に休んで、携帯のあれやこれやして機種変もして、という日にした。

冷蔵庫にある食材への罪悪感で病んでいたけど、そもそもキッチンは料理作れる状態じゃない。

 

が、あれこれして(物を移動させたりとか…)タラのクリームスープを作った。

タラのスープは好き。生クリームを買ってあったので今回はクリームスープにした。

料理は苦手だし好きとは言えない。食べたもので自分の体はできているなんて言われてもだからなんだと思っちゃう。自分の体を大事に思えないのはそろそろ本当にやめたいこと。

 

でも動的平衡福岡伸一さんが食べたものは出ていかなくて体のいたるところに留まってると言っていたのを聞いてどうせなら今日はタラやきのこやブロッコリーが私の内側に粒々となって散らばってとどまって行くようにと思った。

頭のいい人の話はわかりやすい。

 

誰かに食べてもらうのは考えたくないけどそんなにまずくなかった。色々やらなければ多分そんなにまずくはならないのだ。材料の時点で美味しくないものはあまりない。

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まだいい?

最近、仕事の帰りに聞いている

https://youtu.be/7-rCXTyRlRw

アメリカ人がいかにクリスマスを大切にしているかってことかな。アメリカ人だけじゃないだろうけど。温かかったり楽しい素敵な曲が多いから。ドラマでもだいたいクリスマスの番外編というかスペシャルな1話がつくられたりする。

 

聴きながら家に帰ろうって思う。幸せな気持ちで。猫たちがいる散らかってごちゃごちゃした部屋に帰る、そしてだらしない格好で埋もれるようにゴロゴロする。

あそこが私のホームなんだな。ホームがどんなものなのかそれはまだわからないけど。前のブログで私が気づいた一番欲しいもの、それはホームだった。そこに戻るもの。

 

she&himはクリスマスアルバムを2枚出している。Zooeyの声はお姉さんのエミリーとそっくり。姉妹でいい声で羨ましい。

 

と、今年は散らかった家を卒業したい。

 

もうホリデイシーズンじゃないから「まだいい?」じゃないよな、と思ったら今日は雪だからいいかな。

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ホームについてはまだ下書きに入ってた…

 

あと何回

近所に白蓮の木がお庭にあるお宅がある。いつの間にふかふかの蕾(?)ができていた。いつも突然できている。植物はいつも突然大きくなったりする。

多分見てないだけだけど。

白蓮は蕾まできれいだな。

ふと、既にその木には何回花をつけるかプログラムされているんではないかと思った。あの中で着々と春の準備が進んでいる。冬は静かなようで実は一年で一番強い生命活動があるのかもしれない。

 

 

木だし条件が揃えばずっと咲かせ続けるのかもしれないけど。いつか病気になったりもするだろう。寿命分の季節が内在している。人と比べて想像できないほど長いだけで。

 

同じように私の体の中にもこの先いくつの季節を生きられるのかが秘められているのだろうな。使い方次第で多少伸びたり縮んだりするのだろうけど。

 

あと何回 さかな

https://youtu.be/Chl0j4PRUMs

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不恰好

自分の体のあちこちのパーツが不恰好で嫌いだった。と、言ったけど、全体も好きじゃなかったわ…

でもそういう感覚がだいぶ薄くなってきたのは年のせいなのか、自分にやさしくなったのか。

自分の足を見て不恰好な足だなと思う。

親指が関節足りてる?ってくらい異常に短くて人差し指がやたら長い。幅が広くて色気のかけらもない。この足のおかげで靴選びに苦労する。以前は靴に足を合わせていたので人差し指が曲がっていた。靴下も人差し指だけすぐ穴が開くし。

今は足が窮屈しないように大きい靴を履いているから指がみんな伸び伸びしている。小指は外側向いちゃってるけど。

 

変なの。変な足。

と思いながら眺める。

でも面白いとも思う。ずーっとのご先祖からの結果のこの足。この足にも歴史あり。私じゃない人たちの歴史が。捕食されることもなく数ある戦を勝ち残り、病気で命を落とすこともなく子孫を残したとても幸運だった人たちの形跡。

 

 

ともかく猫はえらい

サンゴちゃんはだいたいタイミング悪く色々やらかすタイプ。ドジっ子で甘ったれで怖がり。今日は走り回ってご飯の皿を割った。

ここからがミラクルだけど楽天のお買い物マラソン最終日、ギリギリのタイミングで割ったのですかさず購入。明日割れたらポイント通常だったもの。

猫が悪戯したりヘマしてもそれは原因を作った人間に問題があるし、猫は器が割れたからと言ってそのことに善も悪もなんにもない。

猫は生きてさえいてくれればいい。

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これはニコさん。