時々思い出すこと話がある。
人はこの世界におぎゃーと息を吐いて生まれてきて亡くなる時は吸って死んでいく、という話。
息を引き取る、ていうでしょ?と言われてなるほどと。
壮大な一呼吸だなと思った。
今周りにいる人や同時に生きている人はそうやって一瞬水面にたまたま同じタイミングで顔を出している仲間だったりするのかなと思ったりする。
そうしてみな、それぞれのタイミングでまた息を吸って次の場所は行くために潜っていく。
そういう気分で周りを見渡すと何かしらの親しみを感じたりする。
気分の話。