非暴力と爆発とオカッパおじさんへのマジ恋

デモの映像をニュースでやるのは悲しくてあまり見られない。

香港では若い子たちが戦いケガをしたり亡くなってしまった子もいる。

不審死もあるという。でも尊厳をかけて戦っている。

遺書を持っていく子もいるらしい。

 

世界のあちらこちらで火山が噴火するようにデモが起きている。

 

デモで思い出すのはV for Venettaという映画です。

脚本はウォシャウスキー姉妹、監督はわからない・・・マトリックスに関わってた人みたい。

 

これはデモではなく「革命」か。

Vにマジ恋した(バカと言わないで)のだけどラストのシーンです。

だいたい「ラストあげちゃっていいのかよ!」と思うのだけどここに至るまでの話、ここにいる人々が誰なのか、あのマスクの男はなんなのか、ナタリーポートマンが坊主なのはなぜなのか、あの地味なおじさんは誰なのか!

 

などなど、そういうことは見ないとわからないので私としては自分に100歩譲ってリンクを貼っちゃう。権利とかそういうのは・・・

 

見たいと思った方はここが最高潮な事は変わらないので見ない方がいいと思います。


V for Vendetta - final revolution scene

 

この映画は暴力は結構でてきます。暴力はダメ!絶対!と思うし、最後の爆発も現実ならね・・・

 

が!現実ではない!映画です!映画なので爆発上等です!

チャイコフスキー1812年がまた盛り上げる。

 

爆発シーンは割と好物です。人間の馬鹿馬鹿しさ。

テリー・ギリアムの映画、「キングスマン」の「あの」爆発シーンは最高。

 

非暴力の意思の力、誇り。

 

いろいろの結果としてVのメッセージを受けて自分で決めた人々です。

人々、というよりは一個人の集まり。

 

はー泣けてきた。

 映画はまたVへのマジ恋が復活しそうで見られない!

やはりバカなんだ。