新しい人と知り合うと、私はすぐその人が好きになり浮かれるので心配してくれる人がいる。そういう時にふと小学校の時に一瞬だけど友達になった女の子のことを思い出す。
5,6年生の時、近くの小学校と合同で理科教室をやっていて、フナの解剖とかを多分したのだけど(友達にやってもらった)、その時にいた子だと思う。顔もすごくはっきり覚えている。痩せて面長、眉毛がくっきり、つり目でまつ毛が長い子だったと思う。
普通に友達同士として楽しく遊んでいたある日ほかの子に「あの子は嘘つきだ」と言われたのだと思う。それでなんとなく疎遠になってしまった。
彼女がついた(と思われる)嘘は、そんなに大した嘘ではなかったと思う。こちらを騙すとかそういうのではなく、ドーーーでもいい事とか、自慢したいことだったような気がする。
思い出すと切なくなる。
どの人も多少は嘘くらいはついたことがあると思う。
色々な嘘がある。
彼女の嘘は多分大した嘘ではなかったと思う。誰かを騙すというよりは虚言癖のようなものだったんじゃなかったかな。
私がアホなので忘れてるだけでめちゃくちゃ騙されたかもしれないけど。笑
こども故の潔癖さで疎遠になったのかな。
あのまま付き合いを続けていたらどんな嘘をついただろう。
時々理由を考えるけれど、あんな小さい女の子が
嘘をつかなくてはならないのは少し悲しいなと思った。
左はジャガイモです。右は…ロボットの友達