家族のことを書くには色々考えすぎることになるけれど、
切れ目というか節目というか。
なのであまり考えずに書くことにする。
今日姉が入院した。
医療保護入院というもので本人の同意なく、家族の同意で入院してもらう。
要するによっぽどのことがない限り本人の意に反して、ということ。
何をどう書こうかな。
全員がもう限界でどうにか間に合ったとも思うし、
ようやくここへ進めることができたかという思いもある。
姉がここまでになって、ようやく父は自分のしてきたことを
感じているようだ。
根本的に変わることはないし家族から見れば「ちょっとは」感じている、程度だけれど傍から見ればだいぶいいのだと思う。それは彼の過去の「偉業」のせいでもある。
ここでこれ以上書くのはやめる。
メインの流れからそれる気がする。
私は大人になった彼らの子として意見を両親に伝えることができている。
ここまで両親に意見を伝える日が来るとは思わなかった。
姉のこともここまでにならなかったらこれ程家族に関わることはなかっただろう。
結果、姉が果たした役割は大きい。
今後、両親がいなくなった時に姉と関わって生きていくのは私には難しい。
甥っ子のことは心配だけれど何を選択するかはこの状況がどう流れていくかでまた考えることになるだろう。
母に連絡したら思ったより甥っ子は落ち着いているらしい。
よかった。
姉がこの入院で自分が病気だと認識してくれたらと思う。
甥っ子の為にも、自分の人生を生きるためにも。
妄想でなく私たちが見ているものと同じ世界を見てもらえたら。
どの家族にもそれぞれ流れがあって、どこかでピークのようなものが来て、
そして最終的に帳尻があって終わっていくのではないかなと最近思う。
だいたい低かったことがあるのかいと思うけれど、
今はなかなかのピークなんではないか。うちのピークが一度とはこのままいくと思えないけど。
テーマパークみたいだと思う。アトラクションいっぱいの。
アトラクションだと思えばどんなことがあっても笑えるんじゃないかと思う。
お化けがいたってゾンビがいたってアトラクションなのだ。
実際ゲラゲラ笑うってわけじゃなく、
「笑えるわー。」
ていうニュアンス。
私は家族に縁が薄いと思っていた。
今でもそこまで変わってはいないけれど
姉のおかげでこんなに家族に参加する経験ができた。
自分の経験で普通に感謝なんてできないけれど、
自分なりの家族を感じさせてくれたことには感謝している。
姉の残りの人生が自分の中から満たされる日が来ますように。